ゆるゆる物書きのセルフ反省房

ひょんな事から物書きを始めてみたよじかむという人が、七転八倒する日々を綴るブログ

今更罪悪感がじわじわと

あんまり上手じゃないのですがゲームが割と好きです。

一番最初に見たゲームはDOSとかマッキントッシュの時代のパソコンゲームで、ひよこが食べられるのを阻止するやつでした。

父がやっていたのですが父もあまりゲームが得意じゃないのでひよこは無残に食い散らかされていました。

ひよこほんとうごめん。

 

ゲーム機らしいゲーム機をさわったのはスーパーファミコンが最初で、会社のバーベキューに出かけた父がお土産に持って帰ってきたのでした。

バーベキュー会場は海です。

会社の人からいらないからどうよと持ち掛けられて8000円で買ったと言っていたような気がします。

そのスーファミにはおまけとしてファイナルファンタジーⅣ(以下FF4)のソフトがついていました。

 

中古なのでセーブデータがすでに入っていたのですが、それがレベル上げをあまりしてない状態だったのでフィールドの雑魚敵にすら勝てなかったため、おとなしくニューゲームからはじめたのですが、低学年かつアホだった私は地底まで行ったあたりで飽きて、一輪車遊びとか年相応の遊びに戻ったわけです(あの…自転車が乗れないので当然一輪車も乗れずじまいです…)

 

時が過ぎてFF4のPSP盤が発売されたのでちまちまやってたのですが、中断した地底から這い上がり、とうとうあの日こてんぱんにやられギャーギャー騒ぎながらテレポしたフィールドまでたどりつきました。

 

月に行ってフースーヤに会う手前でした。

 

FF4のストーリーをご存じない方にわかりやすく説明すると、コナン君が小五郎のおっちゃんに麻酔針を打ち込んだ瞬間くらいです。

 

ふつうここで中断できねーよ。な場所です。

 

RPGプレーヤーって大きく分けるとレベル上げせんとガンガン行って負けたらまあちょっと修行するか!タイプと

一回も死にたくないから楽勝エリアで雑魚を倒しまくってレベル上げまくって次のダンジョンでもらえる武器をお金溜めて無理して買って、ボスには3ターンくらいで勝ちたいタイプがいるのですが、セーブデータの人は明らかに前者です。

ですが、ゲームボリューム的に、そのセーブ箇所からラストダンジョンまで一気に駆け抜けるのはちょっと大変なのでおそらく未クリアなのです。

 

あのスーファミ、セーブデータの人の意思を丸無視して売られたのではなかろうか、という疑惑がじわじわと湧いてきました。

ゲームやりすぎて親がしびれをきらしたのか、クズお父さんがおこずかい欲しさにそうしたのかわからないですが、多分一番遊んでた人はうちに譲り渡すの本意じゃなかっただろうなー……と……

別に気に病む必要ないんですが、なんかすいません……

その後色んな機種で再販されているタイトルなので、セーブデータの人もプレイしてクリアできているといいなと思います。

 

私ですか。

コナン君による謎解きのあとはラスボスを今から一緒にこれから一緒に殴りに行こうかという展開になるのですが、もうなんか、これでいっかってなってそこで止まっています。

確か仕事とか忙しかったとかそれなりに理由があった……はず。

そんな訳でまだPSPに未クリアのFF4が入っています……かれこれ10年くらい……?

もうゲームの中でラスボス事故とかで死んでんじゃねーかな、それでハッピーエンドにならねえかなとか思うのですが。

下手したらカインがジャンプしっぱなしかも。

もう10年も跳んでたら戻ってこれないよな……

カインが不憫なので、いつかクリアしたいと思います。FF4。