ゆるゆる物書きのセルフ反省房

ひょんな事から物書きを始めてみた棔いち哉という人が、七転八倒する日々を綴るブログ

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良いお年を!

のまま

よい年度末を!

までずれこむと格好つかないのでどうしようとりあえずっていう感じで書き始めています。

あけてましたおめでとうございました。

 

旬の話題でもという訳で昨日「ラ・ラ・ランド」見て来たので感想とか書いてしまおうと思います。

 

 

この流れがとてもずるかったので見て来ました。

個人的にはポスターこれ↓が一番好きです。

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もはや説明いらない話題作、各国各賞総なめ状態のミュージカル映画

高速道路で撮影されたというオープニングからエンディングまでどっぷり美しい世界に浸らせていただきました。

女優志望オーディション連戦連敗中のミアと正統派ジャズバーをいつか開きたい偏屈だけど腕のいいジャズピアニストのセブが冬に出会ってそれから季節ごとになんやかんやするラブストーリー。

 

以下雑なネタバレ↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブコメの王道、最悪な出会い→なんか気になる→あ、やだ、なんかこの人の事好き!って感じで話が進んでいきます。

チョロめのケンカップルおいしかったのですが、カップル成立が早かった分、余った時間ひたすらいちゃいちゃという訳にはいきません(付き合いはじめあるあるのラブラブヒャッハー状態の描写はありました。すごいかわいらしくてよかったです)

 挫折もありますが、二人とも夢を叶える切欠を掴んでハッピーエンドかなーと思いきや

 

_人人人人人人人人人人_
> 5年後に飛びます <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

 

売れっ子女優になったミア。豪邸に帰るとかわいい娘がいて、今まで出て来た覚えのない男の人が彼女の夫になっている。仲よさそう。

 

内心、僕らーたーいむふらいやーあええー!?でしたが映画館なので静観。

 

一方でセブは念願のジャズバー開店初日。

 

ここに運命のいたずら的な感じで偶然にミアとその旦那がやってきた。

店の名前はミアが提案して一度却下されたものでミア動揺。セブも気付いて動揺するががプロ根性で一曲弾ききる。素知らぬ顔で夫と店を出るミアがセブと一瞬目くばせをして、エンディング、というビターエンドでございました。

葛藤なんかもありますがなんだかんだずーっと軽く順調にいってただけに、最後のビターがたいへんよく効きました。

 脚本スッカスカなどの批判も目にしましたが、ミュージカル成分入れて映像で魅せてと見どころたくさんなのでこれくらいの塩梅でも特に気になりません。

むしろ絶妙な配分。

 

たまらんポイント

☆ミュージカルパートがいきなり始まる登場人物の自己主張タ―ンなどではなく、そのシーンで一番重要な高揚やかけひき、ときめき、といった空気を増幅させるためのものとしてよく機能しており、通常パートとのつながりがスムーズなのが見ていて気持ちよかった。

 

プリウススマホも出てくる現代が舞台だが、LAの古き良き街並みに合わせて全体的にクラシカルな仕立ての衣装や小物を使用しているため、空気がレトロでドツボ。

エンドロールのフォントまで美しくて、計算された空間だった。

 

どうなのポイント

★5年間で二人に何があったのかは語られません。

ラストシーン、セブが一曲を引き終わる間に、二人が別れなかったらどうなっていたかのif映像(結婚して二人の間には息子がいて~)が、ずっと流れていくので大変切ないです。

if映像に関しては色々解釈があるみたいですが、波長の合っていた二人だけに二人ともが5年の間にあったいくつかの分岐点でどう選択したらこの人と寄り添って生きていけたのだろうと今更導き出されたところで意味のない答えを探している様子を表現しているのではないかなーと。

いいラストだったと思うのですが、5年後の時点で実際存在してるミアの娘が2歳超えてそうな感じなんすよね……

女優業頑張って成功して旦那さんと出会って結婚までめっちゃ早くね?

もうちょっと引きずろうよ。

と、ほんのすこし腑に落ちない。合理主義アメリカの方々は何も引っかからないのだろうか。

ちょっと聞いてみたい。

 

すごくどうでもいいポイント

★ミアがすごい小沢真珠に見えてしょうがなくてちょっと集中できなかった。

ふたりとも目力ある属。

 

そんな感じでした。

音響が最新鋭的な映画館で見たのですが、自分のぽんこつな耳で聞くよりずっとクリアなピアノの音がしました。鳥肌が立つ。

こういうマニアックな所を極めようとする場所がなくなるのはもう人類の損失だと思うので、今後もなるべく映画館に通おうと思いました(作文)