ゆるゆる物書きのセルフ反省房

ひょんな事から物書きを始めてみた棔いち哉という人が、七転八倒する日々を綴るブログ

声出してわろた

昔は面白いものを見つけたら学校に持ってったりバイト先の暇な時間に発表する機会がありましたが、大人になるとなかなかそうはいかないんだなあというのを切なく思う今日この頃です。

どこに地雷があるかわからないし、相手がどんな読書変遷をたどっていてそれが好きかどうかが読みにくい……色々めんどくさい……

 

(ビールを飲む)

 

そんな訳で今日一番私のテンションを上げたものを紹介するですよ。
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金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿であります。

原作の金田一少年の事件簿はもはや説明など不要、金田一耕助の孫である金田一一ちゃんが殺人事件の犯人を追いつめたり追試を食らったり幼馴染のブラをかすめ取ったりする名作なのですが、これはその追いつめられていった数々の犯人たちが事件中どんな感じで犯行を行っていったのかということを記すという新しい試みの、外伝系漫画に新風を吹き込む、やつ!です!

 

存在はずっと存じ上げていたのですが、なかなか本屋に行けずネットで本を買う時はそのタイトルをすっかり忘れとだらだら時が経ち、3巻まで好評発売中になっちゃってたという……

 

とりあえず2巻まで購入したのですが、前評判通りとてもひどい(ほめ言葉)

 

本編の緊迫した雰囲気が読者の記憶の中にあることを計算の上で、それをぶち壊すゆるさ。

犯人たちの涙ぐましい努力。

本編の時間とずれてるけどふふってなるのでOKです☆なネタの数々。

 

個人的には金田一少年の事件簿でおなじみの

!?

の使い方がとてもずるいと思う。

 

漫画版金田一を読んだことがないと楽しめないネタですが、てんどんで畳みかけてくるの本当にずるい。ずるい。

 

絵柄も連載当時のさとうふみやさんの絵に寄せてるのがとても良いと思います。2巻からいきなりすごい上手くなった感じがするが何かあったのか。

 

このノリで高遠の話読みたいなーと思っていたら今月発売の4巻に高遠出てくるんですって!奥様!待ち遠しいです!

3巻は今これ書きだす前にぽちりました。

 

内容もさることながら、この単行本はパッケージが地味に凝っている。

本家の金田一少年の事件簿、一番最初に出ていた新書コミック版(現在はコミック文庫版のみ刷っていると思う)のほうのデザインに全力で寄せている。

金田一は実家なので比較ができないのですが、本棚に一緒に並べても違和感のない仕上がりになってるんじゃないかなと思います。


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今のマガジンコミックって、青丸のレーベルロゴなのですが、わざわざ旧ロゴに変える(黄緑丸)という手の込みよう。 


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カバーを外した本体も全国のおじさんが「あああああああ!」ってなる仕様になっていて


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更に巻末に既刊リストがある!

しかも載ってるタイトルは新しいというか今連載中のやつ!

頭の方にはじめの一歩とあひる持ってくるあたりとてもわかってる!

おじさんホイホイすぎる。

 

あまりマガジンコミックスに縁遠い私ですら感動してしまうのだから、マガジンを愛読しているおじさんとかむせび泣いちゃうんじゃないかしらと思えてしまう。

銀魂の土方さんとか。

ほんとうにいいパッケージだと思います。4巻が楽しみです。