夢を見るのが結構好きなほうです。
この場合の見てる夢は「……だって俺は海賊の息子だから!」的なやつじゃなくて、寝ている間に頭の中で自動再生されるやつです。
大人になると
「ヤソップてめーよお、ちゃんと何か経由でベリーをロンダリングして生活費振り込んでたんだろうなあオイコラよう」
とか思ったりしちゃうんですが、本当汚れてしまったな自分、って思う事が多いです。
そんな汚れにまみれちまった悲しい私でも夢とか見るんですが、定期的にくりかえし見る夢というのがありまして。
関係あるのかないのか、投稿を始めるようになってから見るようになった夢です。
といっても特にドラマティックなことがある訳ではなく、ただ電車に乗っているだけという。
朝、その路線の列車に乗って、最初のターミナル駅で降車。
ここで待つと支線から来る別の特急に余裕で座れるのです。
乗り込んで、よかったねーとか言いながらがたごとしているといつの間にか昼を過ぎていて、かやぶき屋根なんかある田園の駅に到着します。
窓をぼーっと眺めていると、若者がウェイウェイな雰囲気で走ってきて、改札(しかし無人)から入らないで、駅近くの踏切から線路に侵入し、そのまま走って向かいのホームに登るというウェイな行為を行い、丁度到着した下り列車に乗り込んでいきます。
「あー、あっちに大学あるからそこの学生でしょ」
「自由だなー」
「清算どうしてるんだろうね」
「確かに」
彼らを眺めながら会話をしているといつの間にか森の中の高架駅で降車している。
霧立ち込める謎の駅。
特急に乗って降りたはずなのに、この駅は特急列車が止まらない。
鈍行が来るまでに時間があるので待合室でぼーっとしようとぼーっとしていると、高校生がわらわらやってくる。近くに学校があるらしい。全員同じ部活っぽい。
カサカサの食パンを買ったばかりの食パン袋に投入するとちょっともちもちになるみたいに、オセロみたいに、高校生に埋没しとけばわたしも高校生にならないかなーとかしょうもないことを考えながら、部活についての話に聞き耳を立てる。
そこから一気に終点の駅についている。
用事がもう済んでまた電車に乗ろうと、改札からホームに入り、目的の路線はこのホーム中ごろの階段を昇ったところにある通路からでないとたどり着けないので、階段を黙々と昇りながら
そういえばこの先の店の店長さんになったんだった、〇〇さん(実在するし実際に駅で店長さんクラスのお仕事をしている)
という事を思いだし、その人に会いに行くが残念ながらお休み。
何度この夢を見ても〇〇さんには会えない。
帰りの列車に乗り込む(しかしなぜか路面電車)という夢である。
自分の記憶の中にあって、夢のベースになったものはポイントポイントでなんとなくわかるのだが、それにしてもなぜそのアレンジになるのか、なんでその展開になるのか、というのがとても謎な夢である。
フロイトさんに分析してもらいたいけど、幸〇の科学に頼めばいいのだろうか。
なんの面白みもないけど、あの路線は居心地がいいのでまた乗りたい。
特にしんと静まった霧のなかの待合室がとても居心地がいい。
しかし最近ご無沙汰なのです。
見たいです。頑張って、脳みそ頑張って。
と自分にお願いするための記事です、久々なのになんかすいません。