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ゆるゆる物書きのセルフ反省房

ひょんな事から物書きを始めてみた棔いち哉という人が、七転八倒する日々を綴るブログ

妄想ピタゴラスイッチ最終回

雑談

NHKの受信料、どうせ払うなら月100円分くらいはどの番組に突っ込むか自分に決めさせて欲しいな、と思うのである。

強制的に徴収するんだからそれくらいのあそびは許されていいと思うのだ。

 

そんな制度が出来たら毎年700円くらい納めたいのが、ピタゴラスイッチだ。

この番組の魅力は今更ここに書くまでもないのだが、感想だけいいですか。面白いです。

去年、土曜に15分版がやっている事を初めて知って、録画して追っている。

15分版と5分版の最も大きな違いは百科おじさんのコーナーがあるかないかである。

 

このコーナーは《ピタ》と《ゴラ》という子供ペンギンに、表紙に顔を、そのものに魂を持つ喋る百科事典、《百科おじさん》が世の中の面白い仕組みを彼らに解説するコーナーである。

 

解説の際はまず

「わしを読みなさい、わかるから、ほら」

と、百科おじさんが自身の頭を開頭し、触って欲しい系痴漢のようにピタとゴラに自分の頭の中身を読むことを強要するのだが、ピタとゴラは子供なので字が読めない。

じゃあテレビでみようか。

というお約束の流れがあって、犬に擬態した喋るテレビ《ジョン》を召喚し、映像を見ながらお勉強をすることになるコーナーである。

ジョンはブラウン管テレビ型であることを記しておく。

 

解説コーナーが始まる前に、彼らの生活が垣間見える寸劇があるのだが、これが大変に謎な設定である

百科おじさんは一軒家に住んでおり、有能ハウスキーパーのネズミ《スー》がいて、ジョンもおじさんに飼われているものと思われる。

話に一切絡んでこないが。おじさんには《ディック》という甥っ子がいる。因みにdictionaryから取ってるのではないかというのが我が家の見解である。

NHKのネーミングセンスほんとすこ。

 

で、謎なのが子供ペンギン、ピタとゴラの存在である。

最初、近所に住んでいる子供なのかと思ったのだが、それにしてはおじさんの生活に密着しすぎている。

 

百科おじさんの家でご飯を食べさせてもらっている描写がある(しかもステーキの日もあった)

百貨店にお買い物に連れてもらっている

スーに映画に連れて行ってもらっている

おじさんと三人でキャンプに行っている

よつばと!かよ。

 

よつばと!はとーちゃんいるからいいのだが、ピタとゴラには保護者の影が見えない。

一体どんな事情があってあんなにピタとゴラの世話をおじさんに全振りしているのか。食費とかお礼とかちゃんと渡しているのか。

良識ある大人である私は気になって仕方がない。

いずれ明かされるのかもしれない。その日を楽しみに待とうと思う。

 

最初はこのコーナー、ピタとゴラの決め台詞「子供だから読めませえーん」と百科おじさんのウケたがり感が鼻についてイラッとしながら見ていたのだが、単純接触効果か毎週見ているうちに愛着がわいて来てしまった。

ぬいぐるみとか出ないのだろうか。手ぬぐいでもいいのですが。ちゃんと注染のやつでお願いしたい。

 

そこで表題の件だが、愛着が出たものでつい妄想を展開してしまうほうである。

文章がもう長くて面倒でこんなもん書いてる自分が恥ずかしくなってきたので、適当に妄想を垂れ流した後投げっぱなしでこの記事を終わろうと思う。月曜の朝からなにやってんだ私。仕事します。

 

というわけでピタゴラスイッチ最終回シーン予想

これからも続いてほしいので、終了はいまから十数年後とする。子供のピタとゴラは成長し声変わりを終えているので、それぞれ

ピタ(CV.大泉洋)

ゴラ(CV.ムロツヨシ)

に変更になっている。

SS方式を取るので、

 

キャラ名「台詞」

 状況説明

 

で展開していこうと思う。

見た事ない人にはなんじゃこらだと思われるが、見たことある人にもなんじゃこら、書いてる私もなんじゃこらである。NHKさんごめんなさい。

ビー玉びーすけのびーすけに指示出してる人の声が好きです。

 

※※※※※

 

 ピタ、ゴラ、百科おじさんに襲いかかり乱暴に彼を開く。

百科「こ、これ、いきなりなにをするんじゃ」

ピタ「ふはははは!読める!読めるぞ!」

ゴラ「読める!読める!」

スー「ふたりとも、やめるでスー!」

ピタ「気安く触れるな!この病原菌の温床がァ!」

 ピタ、スーを振り払う。

ゴラ「温床が!温床が!」

百科「ああ、スー!一体どうしたんじゃふたりとも」

ピタ「黙れ!我々は気付いたのだ、騙されていたことに!」

ゴラ「騙されてた!騙されてた!」

ピタ「おかしいと思っていたのだ!我々にはある時期までの記憶がすっぽりと抜け落ちている!」

ゴラ「落ちている!落ちている!」

ピタ「あったぞ!ここだ!」

百科「ああっ」

 ピタ、百科おじさんの中の一ページをびりびり破る

ゴラ「ここだ!ここだ!」

ピタ「まさか《外》があるとは。すっかり騙されていた。ここに……我が故郷が!同族が!」

 ピタとゴラ、見つめ合い頷き合い、無言で走り去る

百科「ああ、ピタ、ゴラ!」

 二人は振り返らない。彼らの姿が見えなくなったところで我に帰った百科おじさん、スーに駆け寄り、抱き起す。

百科「スー、すまなかった、大丈夫か、スー」

スー「大丈夫でスー……行って、しまいましたね」

百科「そうじゃな」

スー「大丈夫でしょうか」

百科「きっと。彼らはここで多くを学んだ……なあに、《外》にはディックもおる……二人の力になってくれるはずじゃ」

スー「成長を喜ぶべき所なのでしょうが、寂しいでスーね」

百科「全て元に戻っただけじゃ……すべてな。さ、中に入ろう」

スー「ハンバーグ、余っちゃいまスーね」

百科「大変なのは今日だけじゃ。これからは皿の上の人参とピーマンが増えることがなくなるからの……」

 ――二人は空を見上げたのち、静かな足取りで家の玄関へ向かう……